11月17日(水)
祝 本年度給食100回目!!
【今日の献立】(地場産献立 郷土料理)
・ごはん(持参) ・サーモンフライ
・ほうれん草のサラダ ・直実汁 ・牛乳
※今日の献立のメインは、「ごはん」と「サーモンフライ」です。
「サーモンフライ」は、サクサクに揚がっていて、ごはんと食べるととてもおいしかったです。昨日は「吟子汁」に「さけ」が入って、今日は「サーモンフライ」2日続くとは思いませんでした。
「ほうれん草のサラダ」は、その名の通り、ほうれん草がふんだんに入っていて、鉄分やビタミンがたくさん摂れたように思います。ツナも入っておいしかったです。
「直実汁」は、ニンジン・大根・ねぎ・さといもが入って、昨日の「吟子汁」とはまた違った趣です。なにより、白玉団子が入ってボリューム満点です。
「直実汁」は、みなさんご存じの通り、郷土の武将「熊谷次郎直実公(くまがいじろうなおざね)」が、好んだといわれる「白玉もち」入りです。残念ながら、給食では「白玉もち」は提供できないので、「白玉団子」にして汁に入れてあります。
地元の方はよくご存じかと思いますが、JR熊谷駅の北口を出ると、「直実公」の銅像がお出迎えしてくれます。他市町村・他県の方は、熊谷にお越しの際には、ぜひご覧ください。
【豆知識】
熊谷には「直実節」があり、市民に歌い継がれています。
また、旧熊谷の小学校では、運動会で「直実節」を踊る学校が多いです。
1番
秩父の峰の雪白く 名も荒川の風寒し
ここ武蔵野の大里は 関東一の旗頭
直実公のふるさとぞ
(青葉の笛挿入)
一の谷の軍(いくさ)破れ
討たれし平家の公達(きんだち)あわれ
暁寒き須磨の嵐に 聞こえしはこれが青葉の笛
2番
源平須磨の戦いに 花も恥らう薄化粧
智勇兼備の将なれば 敦盛の首討ちかねて
無常の嵐胸を打つ
3番
人生うたた五十年 夢まぼろしに似たるかな
今は栄位も何かせん あまねく人を救わんと
その名も熊谷蓮生房(れんせいぼう)
4番
流れて早き年月に 武蔵野山河変わるとも
坂東武者の精神(こころね)は われらが胸に今もなお
生きてぞ通う直実節