現在、太田小学校では、「ムサシトミヨ」の巡回展示(~2月16日(木)まで)を行っています。
埼玉県・熊谷市の魚です。学校に来た際には、ぜひご覧下さい。
ちなみに…
「ムサシトミヨ」はトゲウオ目トゲウオ科トミヨ属のトゲウオの仲間で、寿命約1年の冷水魚です。
体長は3.5~6センチメートルで、水温10~18度のきれいで冷たい湧き水があり、水草が茂る細い川の流れの川に生息しています。
特徴は、体にうろこがなく、背びれ、腹ひれ、尻ビレにトゲを持ち、敵から身を守る時などにトゲを出します。
トゲウオの仲間は、オスが小鳥のように巣を作り、子育てをする珍しい魚です。
埼玉県を代表する魚として平成3年に「県の魚」、平成23年には「熊谷市の魚」になりました。
環境省や埼玉県のレッドリストで「絶滅危惧IA類(ごく近い初来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの)」に分類されています